2006年04月28日

事件の概要について

抗議文の呼びかけ等のHP
抗議団体による経緯の説明もあります

朝日新聞の記事が引用されているエントリー

朝日新聞朝刊12月29日

早大でビラまき逮捕 建造物侵入容疑で
 早稲田大のキャンパスでビラをまいていたアルバイトの男性(22)が建造物侵入の疑いで逮捕、勾留(こうりゅう)されていたことがわかった。東京地裁で28日、勾留理由開示の法廷が開かれ、坂田正史裁判官は「証拠を隠滅する可能性がある」などと勾留の理由を述べた。

 警視庁の調べなどによると、男性は20日昼、東京都新宿区の文学部がある戸山キャンパスで、学生会館移転問題に絡むビラをまいた。学校側がキャンパスの外に出るように求めたが従わなかったため身柄確保(私人による逮捕)をし、警察に通報して引き渡した。調べに対し、男性は黙秘しているという。

 男性の弁護人は「大学当局による政治的な弾圧だ。罪証隠滅のおそれも逃亡のおそれもない」と即時釈放を求めた。

 早大などによると、今回のビラは、01年に学生会館が移転する際、繰り返し反対運動をしていた大学OBら3人を構内への立ち入り禁止とした処分の撤回などを求める内容だった。大学側は今月に入り、再三にわたり注意をしていたという。早大広報室は「学生証の提示を求めたが応じなかった。不審者として通報した」としている。
posted by ikeda at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連資料ログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この事件についての見解/池田

大学という空間で「建造物侵入罪」の現行犯で、教職員による「私人逮捕」がなされたことを深刻に受けとめている。もしこれがアリなら、大学スタッフの恣意で、モグリ学生などいくらでも逮捕できることになりかねないからだ。

もちろん、この事件は緊急の事態であり、そのようなことにはならないと考える人もいるだろう。しかし、このような出来事が、まわりの人間の沈黙によって「了承」されたことになり、合法的かつ合理的な行為だとみなされたとしてたら、この事件の次にくる出来事について想像力をたくましくしておく必要があるのではないか。

テレビのニュース番組などをみると、若年層をあたかも「犯罪者予備軍」であるかのように「表象」しているようにしか思えない時がある。凶悪な事件をおこす若者や、すっかり社会問題にされてしまった「ニート」、あるいは経済優先で規範や道徳などどこかに置いてきてしまった青年像、現在若年層は、このようなものとして表象されている。じっさいに若者と接する機会がない人のなかには、彼ら彼女らに「恐怖」をいだいているかもしれない。

そのような恐怖心と、この事件を緊急事態としてみすごす態度とがむすびついたら、ろくなことにはならない。じっさいに大学の公式見解では「不審者は容赦しない」といった意味のことが言われている。私のみたところ、そのような「不審者」を年々量産しているのは、大学の文学部ではないのか、という印象がある。(ここで息切れ、いったん中断)
posted by ikeda at 22:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 池田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本ブログの趣旨について

趣旨
このブログは、2005年12月におきた「早大文学部教職員によるビラまき青年逮捕事件」について、考え行動することを目的とした共同ブログである。

複数によるエントリー
このブログのホストであるseesaa(シーサー)についている「ブログ共有機能」を使えば、複数人数による記事のエントリーができる。この機能を活用すれば、ひとつの問題にひとつの場所をつくり、その場を生産性のあるものにしていくことが出来るのではないか。つまりネット上に雑誌をつくることが容易にできてしまうのではないか。そのようなことを考えたのがはじまりである。

この事件についてどう考えるべきかは、参加者次第なので、全体的な趣旨はこれにて終了。


参加者については、文芸評論家(実質的にはフリーターです)で、今回の事件の抗議文の「呼びかけ人」でもある池田雄一と、同じく文芸評論家で、抗議文の「賛同人」である青木純一が、いまのところ決まっている。おいおい声をかけていくつもりだ。



posted by ikeda at 22:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 本ブログの趣旨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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